南インドで食べる本場のミールス(BTH)とアレッピーフィッシュカレー(グランドホテル)に感動
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ランチにBTH(Bharat Hotel)に行った。
宿泊先から歩いて10分ちょっとの距離だ。
ここで、本場のミールスを味わう。
ミールスとは、一言でいえば南インドの定食。
ごはんに、いくつものカレーや副菜が一緒に食べられるもの。
※ごはん、ラッサム、サンバル、パパド、ダル、アチャール、トーレン、カーレン、クートウ、ポリヤル、ライタ等々
そして食べ放題。
こちらが「ストップ」というまでお代わりを盛られる。
また、このお店の人たちは機敏で機能的で動きが美しい。
担当が決められているようで、バナナの葉を敷く、ごはんを乗せる、副菜を乗せる、片付けるなどなど。
これを見るだけで感動ものだった。
まず、テーブルの上にバナナの葉っぱを敷いてくれる。
その上にごはん(ケララ米)、副菜が乗せられる。
バナナ、ヨーグルト、デザートそれにピンク水までついている。
BTHの美味しさは南インドで屈指だと聞いていた。
そして料金が日本で食べるのを考えるとリーズナブル。
1人分が190INR(約350円)という破格の値段。
日本でミールスをオーダーすると最低でも千円以上だ。
そして私がよく行く大田区大森にある『ケララの風Ⅱ』のミールの値段は1,200円なので3回行ける。
値段だけでなく、とにかく美味しくて、ここはエルナクラム滞在中3日間通った。
BTH(Bharat Hotel)には、KEMPU COFFEE SHOPとSUBHIKSHA RESTAURANTの2つのレストランがある。
どちらもミールスをオーダーできるが、自分たちが行ったのはKEMPU COFFEE SHOPのほう。
最初に行った日はちょうど正午の時間で一番バッターだったが、1時間もすると席はほぼ満席。
人気のほどがうかがえる。
手食でもスプーンでもOK。
片づけも敷いた紙をさっと丸めてゴミ箱にぽいという感じでスピーディーだった。
BTHの近くに『カイーズ・ホテル(Kayees Hotel)』がある。
ここも行く候補になっていたがクローズになっていた。
ビリヤニが美味しいというので、楽しみにしていたが残念。
✩
ディナーで感動したのはグランドホテル(Grand Hotel)。
日本のTV番組『アナザースカイ』で紹介されていたので、行きたかったところ。
(2017年11月17日放送)
アレッピーフィッシュカレーが抜群の味だという。
番組内で、鈴木浩介氏が紹介していたが、カレー界の雄である水野仁輔氏が感動したという。
我を忘れて食べたので名前を調べるのも忘れたという。
看板に『since1963』ということから55年の歴史を感じさせる。
近衛兵の格好をしたドアマンが笑顔で迎えてくれる。
レストランの入口に行くと、『グランド・パビリオン(Grand Pavilion)』の文字が見える。
200席はあるかと思わせるほど広いレストラン。
お昼頃、グランドホテル近くにいったついでにディナーを予約しようとしたが、夕方6時なら予約をする必要はないと言われた。
その時間に行くと確かに誰もいなかったが、7時過ぎると徐々に客が増え、グループ連れや団体客でいっぱいに。
帰る頃は満席だった。
メニューを見せてもらうと、あまりの多さに何を選んでいいかわからないほど種類がある。
まずは、定番のキングフィッシャービールをオーダーする。
お通しのパパドがでてきた。
オーダーの時に「アレッピーフィッシュカレー」をオーダーしようとしたが、メニューに載っていない。
サービスの人間に質問するとこれだよと教えてくれる。
口ひげをたずさえていて愛嬌がある。
実際のメニューは以下↓
Thakkali chertha meen curry
他には魚のスパイス包み焼、アッパム、デザートにココナッツプリンを食べたが、どれをとっても5つ星の美味しさだった。
たくさんオーダーした感じはしなかったが、一人分の量が多くて帰る時はお腹がはちきれそうなほどだった。
随分過去になるが「ダンチュウ(dancyu)」の2007年7月号でも紹介されたようだ。
フォートコーチンのホームステイ先では各国から宿泊者が来ていて国際的な触れ合いがあり、しかも観光地がたくさん
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