羽田空港から公共交通機関を使わないで自力で自宅に帰宅する方法(新型コロナウイルス対策)・・・自転車シェアリングを利用すれば可能
『日本における新型コロナウイルスに関する水際対策強化(新たな措置)』
を読むと2020年4月3日から4月末日までの期間、以下の対応が必要であり、また、注意事項についても記載されている(抜粋)。
【※1:自宅等への移動は公共交通機関(鉄道、バス、タクシー、航空機(国内線)等)を使用せずに移動できることが条件となりますので、事前にご家族やお勤めの会社等による送迎、ご自身でレンタカーを手配するなどの移動手段の確保を行ってください。】
とか
【(5)上記の検査等は、検疫法に基づき実施するものであり、検疫官の指示にしたがっていただけない場合には、罰則の対象となる場合があります。】
とある。
☆
FBの知り合いから以下の情報を得た。
羽田国際空港でスーツケースを宅配してもらって電動アシスト自転車で自宅に帰宅したという。
3時間かかったそうだ。
出発はロサンゼルスで自宅は東京23区の以下の10区であればそのまま自転車を返却できる。
(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、目黒区、大田区、渋谷区)
実際に可能かどうか確認してみた。
電動自転車で帰宅するということは
を使うことになる。
しかしながら、羽田国際空港内にはスポットがない。
一番近いところで約3キロメートル。
最寄りのスポットまで徒歩で行き、そこから約2時間かけて電動アシスト自転車を漕いで自宅近くのスポットまで行き帰宅することが可能。
ものは試しということで早速そのスポットに行ってみた。
羽田空港から環8(環状8号線)に入り、蒲田方面に向かう。
ヤマト運輸(株)羽田クロノゲートを目標に進む。
穴森橋を渡ると羽田ポンプ所の看板が見える。
そこを右折してひたすら道なりに行くと目的地に着く。
もしくはグーグルマップ通りに「ホテルJALシティ羽田東京」の手前で右に回る。
どちらでも行ける。
羽田空港から2.7キロメートルなので33分で着くとある。
そこから自宅に向かってひたすら自転車を漕いで帰ればいい。
行ったときは11台の電動自転車があった。
詳細な場所
K1-75.三井不動産インダストリアルパーク羽田
大田区羽田旭町10-1
東京都内10区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、目黒区、大田区、渋谷区)において、10区すべてのポートで貸出・返却することが可能となります。
※川崎・横浜エリアとの相互乗り入れはできません。川崎・横浜エリアでの返却、また川崎・横浜で借りた自転車の本ポートでの返却はできませんのでご注意ください。
と記載があるので、横浜・川崎方面の方は、もうワンクッションの対応が必要になるかもしれない。
☆
費用だが、宅急便・自転車シェアあわせても、最安3千円以内でヤマトに依頼しても3千円ちょっとで済む(例としてスーツケース20キログラム相当の場合)。
・宅急便の費用
① ABC空港宅配サービス(JAL ABC) WEB割料金 関東の場合2,310円
② ヤマト運輸 空港宅急便 関東の場合2,730円
・自転車シェアリングの費用(2時間利用の場合)
最初の30分150円+延長料金90分の300円=450円
☆
新型コロナウイルスが東京で爆発的蔓延の危機に瀕している。
2020年4月4日22時43分時点で、国内全体で3千人を超えたようだ(3448人)。
政府は現時点(2020年4月初)で全世界から帰国する日本人に対してPCR検査を実施し結果判明まで1~2日程度、空港・ホテル・自宅に居て所在地を明確にするように指示している。
最後にアプリがあるのでスマホに入れておくと便利かもしれない
また【ドコモバイクシェア】使い方を解説【借りてから返すまで実践】ということで
を一回見ておくといいかもしれません。
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