インドネシア・バリ島で到着ビザ(VoA)を取得して60日間の滞在が可能になった
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インドネシアに観光で行く場合、30日以内ならビザの費用は不要。
2ヶ月(60日)以内ならVoA(Visa on Arrival)、半年(180日)以内ならソシアル・ブダヤ・ビザの取得が必要になる。
期間に応じてどのビザをとるかだが、裏技でマレーシア・シンガポールに一時出国して再入国している人もいるようだ。
ただ、全体の費用で考えると一回一回出国することはお得ではないので、最後の手段として出国・再入国することを選択したい。
ビザ取得については、在インドネシア日本国大使館のインドネシアへ入国する際に記載されている公式サイトを参考にされたい。
※2019年5月より、到着ビザ (VoA)の料金が35US$から50万ルピアに変更となりました。
(2019年5月14日追記)
当初6ヵ月滞在のつもりでソシアル・ブダヤ・ビザの取得を検討したが、取得がだんだんと難しくなっていること、また、エージェントに依頼すると取得費用に夫婦2人で10万円以上かかることがわかり諦めた。
個人で申請できるが更にスポンサーを探したり、毎月イミグレに出向かなければならない。
そのため今回は、2ヶ月(60日)滞在することにしてVoAを取得した。
今回エージェントを通さず個人でVoAを取得したので、その時の方法を紹介したい。
手続き場所は、まず空港で1回、イミグレで3回の手続きが必要。
今回はバリ島で手続きした。
デンパサール空港に着いたらVoAカウンターに行く。
そこで50万ルピア(以前は35US$)を支払いパスポートにシールを貼ってもらう。
その時に領収書を忘れないようにする。
後で払った、払わなかったという問題が発生していているようだ。
※在インドネシア日本国大使館の注意喚起
最近、空港においてVOAで入国したにもかかわらず、パスポート上にVOAのシールが貼られないケースや、パスポート上にはビザ免除での入国印が押されてしまったケースが少数ながら発生しました。
インドネシア入国管理当局には、このようなミスが起きないように当館より申し入れを行っておりますが、ご滞在中のトラブル回避のため、VOAを申請された際は、必ずVOAシールが貼られていることを確認するとともに、50万ルピア(以前は35US$)の領収書を受け取り、念のためご出国まで保管することをお勧めします。
ここで第一段階は終了。
その後、第二段階として入国して3週間ほどしたら最初のイミグレに行く必要があり、トータルで3回行かなければならない。
1回目は書類の提出、2回目は写真撮影、3回目はパスポートの受取。
3回行く必要があるので順を追ってどうしたか記述したい。
1回目
この時準備するものは
・パスポート
•パスポートのコピー(顔写真のページ)
•パスポートの到着ビザが貼ってあるページのコピー
•出国するエアーチケットのコピー(名前、行き先がわかるもの)
•延長手続きのための申請書(イミグレに行けばもらえます)
•手数料355,000Rp/1人
※滞在先の名前・住所も必要ですので準備しておきましょう
※公式HPでは手数料300,000ルピア(1件あたり)とありますが実際には355,000Rp/1人が必要です
イミグレに行くと書類をもらえるので記入したら発券機で番号札を受け取る。
A〇〇〇(丸は番号)の番号札になる。
番号を呼ばれ受付で書類をチェック。
問題が無ければ封筒状(ピンクのファイル)のものにこれらすべての書類とパスポートを入れて白い紙をもらえる。
そして最後に支払いに行く。
以前はカウンター3だったようですが、私が行った時は建物の外にある車で支払った。
最初は食べ物を売っている車と思っていたのですがとんだ勘違いでした。
白い紙には次の写真撮影の日時が記載されているので、これをもって1回目は終了です。
※実際自分の場合は時間があったので4回行きました。
書類だけもらいに行ったのですが、記載事項を準備しておけばイミグレで記入できます。
(ですので上記記載は2回目からです)
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2回目
写真撮影のためだけに行きます。
この時は本人が行く必要があります
発券機でC〇〇〇(丸は番号)を出して待ちます。
自分の番号を呼ばれたら撮影室に入ります。
インタビューもあるようですが、特に質問はされませんでした。
撮影が終わったら2回目は終了です。
3回目
イミグレのカウンター3に行きます。
係員に白い紙を渡して待合室で待ちます。
その時の込み具合にもよるでしょうが、その時は約30分待たされてパスポートが戻ってきました。
滞在期間が延長されているか確認して終了です。
私たちの場合はしっかり60日の滞在期間の日付にしました。
飛行機の出発は1日前の59日目なのですが、アグン山噴火などのリスクがあったのでマックスの日数の60日をもらいました。
※飛行機の出発と滞在日数は関係ないと思いました。
ちなみにデンパサールのイミグレはFree Wi-Fiが入るので便利です。
まとめると取得するために準備するものは以下の通りになります。
・手続きのための申請書(各事務所で配布)
・パスポート及びそのコピー(1枚)
・取得済みの到着ビザのコピー(1枚)
・手数料355,000ルピア(1件あたり)
・出国するエアーチケットのコピー(名前、行き先がわかるもの)
以上、取得には4つのステップが必要でわずか60日間の滞在でも一苦労です。
エージェントに依頼すると90万ルピア(約7,600円前後)でやってくれるそうです。
時間的に余裕がない、交通費もかかるということを考慮すると余計に支払う金額(手数料)は、約4千円/人なので任せるという手もありです。
ただ、家族が多いと自分でやった方がお得です。
また、イミグレの敷地内でコピーができたり、簡単な食事もとれます。
私の場合は写真撮影以外、私1人で自転車で行きました。
滞在先で自転車を無料で貸し出してくれたからです。
サヌール滞在だったので、ホームステイ先からイミグレまで30分で着きました。
写真撮影の時は夫婦2人ウーバーで行きました。
この時だけ本人が出頭しなければならないからです。
ウーバーの費用は往復で50,000ルピアでした。
エージェントに頼んだ場合は夫婦2人分で180万ルピアかかるので、それにに比べると自分たちでやったので約100万ルピア(約8,500円)ほど節約することができました。
最後に、代理人に依頼してVoAを取得する場合でも、必ず本人がやらなければならないことは忘れないようにしましょう。
①空港のVOAカウンターで50万ルピア(以前は35US$)を支払いパスポートにシールを貼ってもらうこと
②イミグレーションに行って写真撮影すること
以上2つのことは必須です。
※2019年5月より、到着ビザ (VoA)の料金が35US$から50万ルピアに変更となりました。
(2019年5月14日追記)
2019年5月から到着空港での支払金額が変更になったので気を付けてください
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