南インド ムンロー島(Munroe Island)でカヌーを経験、その家族の家に招待される
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バルカラ・ビーチから、次に向かったのはムンロー島(Munroe Island)。
ホテルでタクシーを呼んでもらった。
バルカラから約50Kmの距離で約1時間半かかった。
街中から人家が少ないところにずんずん進んでいく感じ。
ホテルの看板が見え道路からホテルの取りつけ道路はひどいでこぼこ道で車の天井に頭をぶつけそうな位ひどかった。
運転手は1回も誰にも聞かずに確実に私たちを運んでくれた。
多分何回か行ったことがありそうな雰囲気だった。
ホテルで受付するとアップグレードの部屋があるという。
予約した部屋は1階だったが、その部屋は2階だという。
やはりすべての点で2階の方が良かったためレイクビュー ダブルルームにした。
アレッピーのバックウォーターも良かったが、ここムンロー島は大自然に囲まれて素晴らしいところだった。
部屋のベランダから湖が眺められ、一方反対側の出入り口からは川が見ることができる。
無料で自転車を貸してくれるので、初日に近辺を1時間ほど走った。
行っても行っても湖・川・木々に囲まれインドの大自然を感じる光景がはるばると続く。
誰かが言ったらしいが、アレッピーは船が大渋滞して人ごみの中にいるが、ムンロー島のカヌーはジャングルの中をゆったりと静寂な中、船で運ばれる感じだと。
そこで2日の午後は2時間かけてカヌーを体験した。
ホテルの船着き場にカヌーで迎えてくれたのは父娘の2人だった。
父親が木製の手こぎカヌーを漕ぎ、娘がガイドという。
100mを超える幅の広い川から5mから10mほどの狭い川をゆっくりゆっくり進む。
途中花を取ってくれたり、エビの養殖場があったりマングローブをまじかにみることができサンセットが近づく頃には大きな湖(アシュタムディ湖)に出る。
娘さんは妻のためにたくさんとった花でブーケまで作ってくれた。
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また、私たちは気に入られたのか、あとで
「お茶に飲みにおいで」
と自宅に誘われた。
2階建ての大きな家で、夫婦2人に息子さんと娘さんがいて4人家族だという。
お茶を頂き、庭にはたくさんの花が咲き誇っているからと案内して説明してくれる。
インドでこんなに優しくしてくれたのはびっくりだった。
次の朝は息子さんがガイド役で来ていた。
家族みんな美男・美女の素晴らしい一家だ。
ホテルのまわりにはとにかく何もない。
そのためホテル敷地内でくつろげるようにブランコ・ハンモックがおいてあり、ビリヤードができるようになっていた。
かもがすぐ近くにいるのでビデオで撮影したり、りすの後を追っかけて楽しんだ。
このホテルで1点残念だったのは、水道水がにごっていたこと。
オーナーが言うには
「全然問題ない。政府も公認しているのだから」
と。
これが無かったら、4泊の予定を2泊にしなかったのだが・・・。
ただ、周りに何もないので1泊か2泊で十分なところだと思う。
ちなみにカヌーはここのホテルに泊まるか、カヌー体験だったらメール・電話で予約がとれると思う。
残りの2泊はエルナクラムに宿をとった。
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