インドでの両替について(空港・街の両替所・ATM)
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最初に両替をしたのはコチ国際空港で入国手続きを済ませてすぐの時だった。
この時は1万円出して5000INRしか戻ってこなかった。
エルナクラムに着いて2日目にホテル近くの両替所に行った。
日本出国時に10,000ドル分持っていた。
以前旅行に行った時に両替したものが、断捨離している時にひょっこりでてきたもので、これ幸いと持参したものだ。
ドル紙幣も$100、$20、$10、$5、$1のすべての種類があった。
この両替所で、$105を渡すと6,667INR戻ってきた。
(1円=1.7324INR 1$=110円換算)
インドではドルの両替は良いと聞いていた。
しかも、街の両替所なので、空港に比べてはるかに換金率が良かった。
フォートコーチンで初めてATMを利用した。
10,000INRをキャッシングした。
海外でキャッシングして返す方法が、一番両替率が良いとネットで調べていた。
この時も、あとで調べると日本円で18,056円になっていた。
インド旅行中、トータルで65,000INRのキャッシングをしたが、日本円だと116,881円となった。
平均すると1INR=1.80円。
両替率の良い順にならべると、ATM(キャッシング)>ドル(街の両替所)>円(街の両替所)>円(空港の両替所)の順番になるかもしれない。
日本で円からドルに両替をすることを考慮すると、ATMでキャッシングするのが一番だと思う。
今回持って行ったカードはセデナ(Cedyna・・・OMV plus)。
借りた後に、ネットバンキングですぐに返済できる。
この方法で実施すれば、数日の利息で済む(3日ほどで画面に表示される)。
手数料をとられても、ATMを利用する方が煩わしさもないし率がいいのでお薦めだ。
(ステイトバンク・オブ・インディア< State Bank of India>等、手数料を取らない銀行もある)
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また、ATMの使い方が面白い。
日本の場合は、お金が出てくるまでカードを挿したままだが、インドでは使い方が異なる。
以下、引き出し方。
①カードを挿入してすぐに抜き取る
②言語を選択する
(最初から英語の場合もあります)
③暗証番号を入力する(Please Enter Your PIN)
自分の名前が画面に表示されます(写真ではぼかしてます)
④Cash Withdrawal(現金引き出し)を選択する
普通預金(Saving Account)もしくは当座預金(Current Account)を選択する
キャッシングの利用の場合は「CREDIT」
⑤金額を指定する(INRで指定)
処理中の画面
⑥お金を受け取る
⑦レシートを受け取る(不要ならNO)
③と④が逆の場合もあるようです
注意点として、
1)1度に引き出すことができるのは10,000ルピーまで
1日の限度額は40,000ルピーまで
2)ATMによって、お札が2000INR・500INRだったりで決まっていないこと
3)日本と同じようにお金が出てくるまでカードを挿しっぱなしの機械もある
初めてインドでATMを利用する時は恐る恐る使うという感じだが、カードを挿入してすぐに抜くということを覚えれば、すぐに慣れる。
また、3)のカード挿しっぱなしはカードが出てこない心配があるので、すぐに抜き取れるATMを探した方が良いかもしれない。
ATMは滞在中7回利用した。
ほとんどのATMが24時間365日稼働しているので1枚は海外キャッシングのできるカードを持って行くことは必須だと思う。
お店とかホテルによってドルの支払いが大丈夫なところもあるようなのでドルを持っているようだったら、まずは聞いてみるのもひとつの方法だと思う。
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