南インド エルナクラムからウィリンドン島に帰る時フェリーを使ったが最高の眺めを見ることができた
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カジノホテルのあるウィリンドン島に飽きてきたのでエルナクラムにリキシャで行った。
エルナクラム・マーケット(Ernakulam Market)に行っていなかったので行ってみようということになった。
途中、果物市場かと思わせるほどたくさんの果物屋が並んでいる。
他に野菜・豆・穀物(米類)もたくさん並んでいる。
衣類関係のお店もたくさん見ることができる。
ここでは、自分が紫外線アレルギー持ちなので日傘を買った。
さすがケララ州がスパイスの一大産地と思わせるほどたくさんのお店が並んでいる。
フレコンバッグ(麻袋やビニール袋)にスパイスが山盛りに積まれている。
コショウ、ターメリック、カレーリーフ、コリアンダー、カルダモン、クローブ、ナツメグ、フェンネル、シナモン等々。
そしてこれでもかというほどお店が軒をつらねる。
街全体がスパイスの刺激的なにおいでおおわれているのではと思ったほどだ。
南北に広がるケララ州の沿岸はマラバール海岸とも呼ばれ胡椒の原産地になっている。
その内陸に位置する西ガーツ山脈は、標高が高くしかも水はけが良いので、スパイスの生育に適しているという。
そのためいろんな種類のスパイスが栽培されているようだ。
アナザースカイではカシミールチリ(スパイス)を探すのに苦労していたが、意外と簡単に手に入れることができた。
フォートコーチンで3種類のスパイスを買ったが、その時は560INR支払った。
しかし、1種類とはいえ同量のスパイス(カシミールチリ)が60INRで買えた。
やはり、スパイスを買うならエルナクラム・マーケットで購入すべきだと思った。
✩
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エルナクラムからウィリンドン島・フォートコーチン・マッタンチェリーにはフェリーで行くことができる。
そこでエルナクラムからウィリンドン島への帰りはフェリーを利用した。
面白いことにチケット売り場が、男性用と女性用に分かれている。
切符は出向前ぎりぎりの10分前に買うことができた。
エルナクラムにはフェリー乗船場が4カ所、ウィリンドン島・フォートコーチンにも何カ所かあるので乗り降りには気を付けなければならない。
今回のフェリー乗船場はエルナクラムのメインジェッティ(MAIN JETTY)で乗り、ウィリンドン島のヱンバケーションジェッティ(EMBARKATION JETTY)で降りた。
乗船の前に椅子に腰かけて待っていた。
隣の高齢の男性が小銭を手にもってチャラチャラいわせている。
まさか小銭で乗れるとは思っていなかったので窓口で4INR(約8円)と言われた時はびっくりした。
※マッタンチェリーに行くときの値段は7INR。
だいたい4(8円)~10INR(18円)で乗れるようです。
あまりの安さに驚いたが、船から見る眺めは最高だった。
ちょうど日没のタイミングも重なり価値のあるフェリー旅になった。
ウィリンドン島までのわずか30分足らずの船旅だが、もし時間があるなら『夕方サンセットの時間に乗る』のは絶対お薦めのコースだ。
インドにきて日本人に会ったのはこの時が初めて。
お互い日本人と認識して、船着き場で軽く会話したのだった。
沖縄で料理店を開くという2人連れの男性だった。
インドの南の果てで偶然日本人にあうのは約2ヵ月間の滞在中最初で最後だった。
いかに日本人の観光客が少ないかがわかる。
逆にヨガ・アシュラムに行った時は、日本人の多さに驚くのだが・・・。
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