南インド 年初のコヴァラム・ビーチ(Kovalam Beach)は毎日がフェスティバル(Kovalam fest 2018)
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当初の予定では、アシュラムに14日間滞在予定だったが、2日間短縮して1月3日に退出した。
修行に耐えられなくなったため(笑)
アシュラム近くにタクシー乗り場があり、妻が事前交渉してトリヴァンドラムのホテルまで予約していた。
州都のトリヴァンドラムで2泊した後、コヴァラム・ビーチに向かう。
最初はビーチ前のホテルを予約していたが、スーツケースをがらがらひくのは大変かもしれないということで、ビーチから少し離れるがタクシーのアクセスできるホテルに変更した。
もしそのままだったら、着いてから15分以上重いスーツケースを運ばなければならなかったので、これは正解だった。
フォートコーチンと同じで、最初1泊目は1階の部屋でホテルのマネージャーの家の隣。
プールがすぐそばだったが、眺めはあまり良くなかった。
2日目から2階の部屋になり、1階に比べベランダで寛げ、景色が良く見える部屋に移ることができた。
部屋から遠く海が眺められ、早朝ヤシの木にはだしで登って実をとるところを見つけた。
なかなかたくましさを感じさせる。
ホテルの朝食は格安ホテルだったが、それなりに満足できるものだった。
数は少ないがビュッフェ方式で、卵焼きも言えば作ってくれる。
ホテルで「Wi-Fiがつながらない」というと、ポケットWi-Fiを貸してくれる。
つながらない間だけということで借りたのだが、結局つながらず最初からホテルを出るまで借りた(笑)
そのため外出先でも使えて助かった。
ホテルからビーチ(ライトハウス・ビーチ)まで歩いて15分程かかるが、途中灯台(ヴィリンジャム灯台)があり、高台から海を眺めることができるので非常に景色がいい。
ビーチに行くまでは下りがずっと続いて楽だが、反面帰りはずっと上りなのでちょっとつらい。
ビーチは1キロメートルあるのではないかと思うほど長く続く。
お土産物店・レストランがビーチ沿いに軒を並べる。
ライトハウス・ビーチを延々と歩くとハワー・ビーチが見えるところまで行く。
ライトハウス・ビーチは、ビーチの通りだけでなくちょっと中に入ってもたくさんのお土産物店・レストラン・ホテル・アーユルヴェーダの施設がある。
とにかく奥行きがあって、迷路のようになっている。
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ライトハウス・ビーチでは元旦から15日まで『Kovalam fest 2018』をやっていた。
行っている時に見たのは、音楽・踊りだった。
ディスコ音楽が鳴り出すと一番先にインド人が踊りだすかと思いきや、西洋人が真っ先に踊りだす。
のりのいいインド人なのに珍しいなと思っていたら、15分程して次から次にインド人が踊りだす。
国によっていろんな踊り方があるものだと楽しんでいた。
自分達はただ見ているつもりだったが、いつの間にか夫婦2人でみんなに交じって踊っていた(笑)
そして、インド人が一緒に踊って相手をしてくれる。
国際交流をしているようでもあり、本当に楽しい幸せなひと時を過ごすことができた。
滞在も最後の日に、ビーチのフェスを楽しんでいるとアシュラムでお世話になったナラーヤニ紀子さん家族にばったり会った。
カナダ人のご主人と子供2人、そして友達の方と5人で来ていた。
「アシュラムからこのビーチが一番近いのよ」
という。
やはり、自衛隊のような厳しい時間割ではゆっくりできず、はねをのばしに来たようだった。
翌日には帰国するという。
「アシュラムでは本当にお世話になりました」
と挨拶して別れた。
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