格安スマホの会社から大手キャリア(au)に乗り換えたが料金は逆に下がった
2016年の2月だった。
まわりで格安スマホが断然いいということで地元の駅近くを歩いている時に声をかけられ説明を聞いた。
当時は家族でスマホ2台と固定電話を契約していて月額1.8~2万円払っていた。
説明を聞くと月額使用料が約1万5千円で済むという。
早速飛び乗った。
キャッシュバックも10万円ついて、付属品(ケース・バッテリー)が無償で支給された。
機種はiPhone6(16G)。
容量は少ないが、海外でsim交換ができて使えるということで、渡りに船だった。
しかしながら使っていくうちに不満だらけとなってしまった。
その理由は
・問い合わせの電話は有料
チャットができるが当時は2時間待っても返信が無い
・依頼に対するすべての対応が遅い
・36ヶ月しばりで解約事務手数料が24ヶ月以内の場合約1万円発生する
・固定電話は24ヶ月単位で解約時に解約事務手数料が約1万円発生する
・自宅のWi-Fiが頻繁に切れる・・・電源を入れなおすと解消する
・iPhone6が実は海外でFree simとして使えない
自宅のWi-Fiが切れる原因は、交換の時にわかったことだが
『機械そのもののコードの接触が悪い』
ということだった。
設置の時にこのことを言ったが問題ないととりあってくれなかった。
そしてもう一点は海外で使えるということで契約を決めたのだが、結局使うことができない。
騙された感が非常に強かった。
インドネシア・バリで電話会社や日本でいう秋葉原に行ったがFree simとして使えないとことが判明した。
この時のショックは非常に強かった。
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『au』『ドコモ』『ソフトバンク』の大手3大キャリアに見積もりをとった。
条件は
・固定電話の無線LANでネットを使用
・携帯電話のデータ通信料は2G以下(国内では約80%が2G以下 NTTコム調べ)
・ほとんで電話は使わない
・通話はLINEで済ませられる
このおおまかな条件でベストな価格提示は『au』だった。
そして『au』の代理店でも5店舗見積もりをとった。
後で聞いたことだが、店ごとに提示する金額が異なるらしい。
確認するといろんなキャンペーンがあるので店ごとに違うという。
キャッシュバックとか下取り等でベストな価格を出した代理店と契約した。
今回契約した機種はiPhone8(64G)。
Free simなので海外でも使えることがわかっている。
アップルクラウドで月額130円の契約をして50GBまで使用可能なので今の自分にとって容量不足の心配が無い。
メモリー消費は、ほとんどが写真・動画である。
メモリーが16Gだった頃は、常に携帯本体で容量を確認していたが64Gあればその必要もなくなった。
固定電話は、これまでバッファロー(BUFFALO)の無線LANを接続して使っていたが不要になった。
『au』から支給された機械に無線LANが内蔵されているという。
格安携帯会社と契約していたころはスマホ・固定電話に関して常にストレスを感じていた。
しかし『au』と契約してそろそろ5ヵ月経とうとしているが、現時点で全くストレスを感じていない。
格安スマホに比べて料金が下がり、また、ユーザビリティーが非常に高い。
新聞で取りざたされているが
『携帯会社は儲け過ぎ。
今よりも4割程度下げる余地がある。』
と菅義偉官房長官が発言している。
今後も値下げされる可能性がある。
格安スマホが本当に安いか、契約時に大手3大キャリアの見積もりをとることをお勧めしたい。
そして1軒の代理店ではなく複数店で見積もりを取った方が良いと思う。
『au』の場合お店によって金額が変わってくるらしいので。
格安スマホが安くならないのは、大手から借りている回線接続料が下げどまって、これ以上の値下げできないことに理由があるようだ。
第4の大手キャリアを狙う『楽天』も登場の予定だ。
更にシェア争いになれば、値段も下がる可能性がある。
今回契約したのは5月(2018年)。
2年後にはオリンピックもあり、そして4G(フォージー)から5G(ファイブジー)になり更に携帯を使う環境は良くなっていると想像される。