アーユルヴェーダ・コースの参加者が行く南インド最南端(カンニヤークマリ『コモリン岬』)に行くオプショナル・ツアーにも参加させてもらった
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アーユルヴェーダ・コースを主催しているナラーヤニ紀子さんからアレッピーのバックウォーターのツアーがあるから参加しないかと誘われた。
すでに自分たちは経験しているからとお断りした。
しかしながら、船の手配ができなったようで急遽南インド最南端のコモリン岬に変更になったと聞いた。
行きたいと思っていたところなのですぐに応募した。
オプショナル・ツアーは、週に1回アシュラムの休暇日に実施された。
早朝5時半に門前に集合。
大型バスが迎えにきている。
参加者は20名ほどなので座席も余裕で使えた。
まだ夜が明けていない真っ暗な中を出発。
2時間くらい走って、朝の食事のため日本でいうドライブインのようなところに入った。
レストランを出るとスィーツを売っているお店があって、それぞれどれが美味しいと言いながら食べる。
途中、走る予定の道が木で塞がったりしていて迂回しながら目的地に着いたのは10時近かった。
船着き場に着くとたくさんの観光客が行列を作っていた。
フェリーで離れ島(岩)に渡るという。
その名は、ヴィーヴェーカーナンダ記念堂(ヒンドゥー教の宗教改革者)。
左側がヴィーヴェーカーナンダ記念堂(ヒンドゥー教の宗教改革者)、右側がティルヴァッルヴァル像(タミルの詩人)
ひたすら並び続けて、フェリーに乗るまで待ち時間が4時間近くかかった。
フェリーに乗ると救命道具が渡されて付ける。
フェリーの中から隣の島(岩)が見える。
ティルヴァッルヴァル像(タミルの詩人)だ。
しかしながら15分もかからない位、あっという間に島に着いた。
島から、アラビア海、インド洋、ベンガル湾の3つの海が見える。
この地は、昇る朝日と沈む夕日が同じ場所から見ることができて聖地にもなっている。
太陽が海から昇り海に沈む時間、沐浴する人達であふれるとのこと。
その日は快晴だったが、風が強くびゅうびゅううなっていた。
写真・動画を撮ったりして約1時間を過ごした。
島からフェリーで陸へ戻るのだが、この時の待ち時間は30分もかからなかった。
来るときの待ち時間は何だったのだろうと思う。
スパイスを数多く取り揃えているお店に案内するという。
行く途中、ガーンデイ記念堂が見える。
ここから彼の遺灰が海に流されたという。
スパイスショップではメンバーの多くが買い物をしていた。
ここで1時間自由時間になった。
毎日ヴェジタリアン・ミールスで肉を食べていなかった。
そこで、知り合いになったTさんとノンベジのレストランを探し出し、久しぶりに鶏肉にありついた(笑)
Tさんは夜のサイレントウォークで頂上に着いた時に話しかけられ、知り合いになった方。
夜のサイレントウォーク、インド最南端ツアーでは1人参加だった中、一緒に行動した。
アシュラムで生活している間もヨガ・アーユルヴェーダについていろいろ教えてもらった
アーユルヴェーダ・コースが修了した後、TTCも受講するという。
非常に勉強熱心でバイリンガルな方だ。
自宅でできるヨガをDVDとスマホで紹介している。
『BROOX』
で検索すると最初に出てきますと紹介された。
次の出発の集合場所を、クマリアンマン寺院の出口と指定されたのがなかなかわからず、道に迷った。
この寺院、ヒンズー教寺院で岬の由来にもなった女神クマリを祭るとのことだ。
そして、ヒンズー教の聖地になっていて多くの巡礼者が訪問するという。
振り返ってみると、今回の旅行で初めてケララ州を出てタミルナドゥ州にきていたことを後で知った。
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帰りに有名な寺院(Thanumalayan Temple)にも寄った。
歴史のあるお寺のようで荘厳な印象を受けた。
ただ、中の撮影が禁止されていたので残念ながら写真でお伝えすることができない。
外にでると、インドに来て初めて生きた象さんに遭遇した。
✩
帰りのバスは、みんな朝が早かったせいか熟睡している人が多かった。
アシュラムに近づくと周りのみんなが歌いだす。
タレントショーに出るということで楽しそうだ。
結局アシュラムに帰り着いたのは深夜10半だった。
早朝から夜遅くまで約17時間のハードスケジュール。
楽しい・面白いことの連続のため、こんな長時間ツアーも苦もなく耐えられた感がある(笑)
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