南インド バルカラ・ビーチ(Varkala beach)から見るサンセットは地球の丸さを実感
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コヴァラム・ビーチで4日間の滞在を終えてバルカラ・ビーチに向かった。
移動はタクシーを使う。
前日にタクシーの運転手に行き先を告げて値段を聞いたら妥当だったので依頼したのだった。
約束の朝の時間にちゃんと迎えに来てくれた。
距離的には約60Kmで2時間ほどの道のりなのでそう遠くない。
ただ、エアコンが無いのか自然の風にあたるだけなので暑い。
目的地のホテル前の道は車がすれ違うのが厳しいほどの路地で止まる。
今回の南インド旅行では2番目に良いホテルだった。
1階の部屋に通され、2階か3階の部屋が空いたら移動したいとフロントにお願いしたが、ずっと満席ということで駄目だった。
ホテル前の芝生の向こうに海が見える。
上の階だったらもっと見晴らしがいいのだろうと思った。
バルカラ・ビーチは500m位の長さのビーチで大きさ的にはたいしたことはない。
ただ、赤土のクリフ(崖)の上にホテル・土産物店・レストラン・古本屋・雑貨店が軒をつらねビーチには階段で降りて行くという立地。
夕方の食事時には、どのレストランも魚をたくさん出して指さしてオーダーするとそれを調理してくれる。
大きな魚は一部が切り取られて注文が入ったのがわかる。
サンセット時に、非常に見晴らしの良い席を見つけて座った。
夜が更けて真っ暗になるとアラビア海の水平線の向こうにたくさんの明かりが見える。
地球がまるいということを示すように明るい光が楕円形になってずっとずっと続く。
こんな光景を見たのは初めてだった。
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2日間続けて同じ席に座っていると前日も同じ2人連れの男性がいた。
上から何かが降ってきたのだが、これがおかしくて、このタイミングで話をするようになった。
1人はイギリスから、もう1人はアゼルバイジャンから来ているという。
今回の旅で知り合って、その後ずっと一緒に旅を続けているらしい。
このカップルとは朝食に行くときにも会って、計3回偶然はちあわせしたことになる。
いつも仲良く会話していた。
今回のホテルは朝食が付いていない。
初日・2日目はクリフ沿いのホテルで朝食をとったが、3日目はINDA HOTELに行った。
ここの朝食が美味しくて残り3日間は通い続けた。
フルーツサラダにパンケーキ、チャイかコーヒーが飲み放題というたわいもない料理だが、毎日のインド料理にちょっと疲れ気味だったのかもしれない。
ホテルからクリフに出るとすぐ近くに絵を売っているお店があった。
妻はこの絵が大層気に入ったようで2枚ほど購入した。
絵の中には、いろいろ物語があるらしい。
『桜レストラン』というのがあったので行ってみた。
メニューに寿司とかかき氷まである。
生ものは心配なので寿司は食べなかったがかき氷は食べた。
氷があらくて味は何とも言えないが、懐かしさでこんなところで食べられることが嬉しかった。
奥さんが日本人なので店名をつけたと思ったが、店主に聞いてみると別れたらしい。
結婚していたわけではないらしいが、馴れ初めから別れまでの話をこと細かく話してくれる。
日本人の彼女と別れたのに、店名を変えないところを見るとよほど日本が好きなのだろう。
ヨガ道場
行かなかったがコヴァラム同様、フェスも実施していた。
(The Kerala Folklore Festival at Varkara Helipad)
南インド ムンロー島(Munroe Island)でカヌーを経験、その家族の家に招待される
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