南インド フォートコーチンのホームステイ先では各国から宿泊者が来ていて国際的な触れ合いがあり、しかも観光地がたくさん
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エルナクラムのホテルから、フォートコーチンのホームステイ先には、ウーバーで移動した。
ケララ州のコチ(コーチン)は4つの地区に分けられる。
商業地区のエルナクラム、その西側の人工島のウィリンドン島、さらに西側にフォートコーチンとマッタンチェリー地区。
そのためウーバーは2回橋を渡ることになる。
フォートコーチンの宿は住宅街にあって、近くにくると細い路地になっていた。
そのため車がやっと1台通れるほどの広さだった。
ホームステイ先に着くと、1階に通された。
ドアは2重になっていて、網戸があってさらにドアがある。
洗面所とトイレの間に何も間仕切りが無いので、カーテンを付けてもらえないかと妻が依頼した。
すると、家主はビニール製のカーテンを買いに行って、すぐに取り付けてくれた。
対応が早くサービス精神が旺盛だ。
2階は今ふさがっているが、明日は移動して良いということで初日のみ1階だった。
2階の部屋の窓から景色が広がり、1階に比べて見晴らしも良く、一番良かったのは閉塞感が無くなったことだ。
ここのホームステイ先は、屋上があって洗濯物を干すことができる。
20ⅿを超える洗濯紐を持ってきていたので余裕で干すことができた。
ホームステイ先の朝食は、宿泊者全員がほぼ同じ時間に集う。
いろんな国の人たちと拙い英語で会話した。
フランス、アルバニア、ドイツ、フィンランド、シンガポール。
いろんな言語が飛び交うがやはり英語が共通語。
朝食はジュースから始まりドーサ、イドゥリ、イデアッパム、ウタパムなど毎日メニューが変わる。
そして果物、パン、チャイ、コーヒー、紅茶はいつも出してくれる。
フィンランドから来ていた親子3人家族とは、福祉や北朝鮮のミサイルの話で盛り上がった。
シンガポールから来ていた人たちは、自宅の連絡先まで教えてくれた。
ホームステイ先の家主と奥さんとその娘さんはいつも朝食に同席して会話に加わる。
いつもなごやかな雰囲気で食事が楽しめた。
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宿から徒歩20分圏内にバスコダ・ガマの墓がある聖フランシス教会(St.Francis chuuch)、チャイニーズ・フィッシイング・ネット、サンタクルス聖堂、プリンセス・ストリート・パレードグランドがある。
グラウンドではいつもクリケットやサッカーをやっている。
また、ローラースケートをやっている集団も見かけた。
インドは貧しい国というイメージがあったが、想像以上に文化的な生活を送っているという印象だ。
散歩に出かけたり、レンタサイクルで走り回ったりするうちに一日があっという間に過ぎ去る。
ちなみにレンタサイクルはNO.18ホテルで借りることができる。
買い物には、ファブ・インディア(Fab India)やアノーキ(ANOKI)があって、ここには妻がよく出かけていた。
バナナチップの美味しいお店があると家主が教えてくれた。
コーチン・ハルワ・センター(COCHIN HALWA CENTRE)だ。
ここにでは、いろんなバナナチップがおいてある。
また、バナナチップ以外にもいろんなスィーツが置いてあって何種類か購入した。
実際に揚げているところも見られる。
フォートコーチンに滞在するなら、ここはお薦めの店だ。
日本人の奥さんがホームステイをやっているというので遊びに行った。
宿の名前はブレス イン(Breath Inn)。
ご主人は現地の人で気さくな方だった。
ここで聞いたのはモンスーンの時期って過ごしにくいのではという問いかけに
「意外とこの時期は好きなの!」
と奥様からの答えだった。
「ずっと雨が降り続けるわけではなく、雨が止んだ時はさわやかだから」
というのが理由だった。
ご主人が、蚊取りラケットを振り回して蚊を追い払ってくれる。
(正式名には電撃殺虫ラケットのようですが自分たちはモスキートキャッチャーと呼んでいました)
丁度テニスラケットと同じくらいの大きさでこれは蚊を捕まえやすいと思った。
電気を通しながら振り回すのだが、蚊が取れると『じっ』という音がするので捕まえたのがわかる。
値段も高くないので早速購入した。
以降、この蚊取りラケットが大活躍した(笑)
左側が日本で購入したもの、右側がインドで購入したもの。
ケララの仮面舞踊劇にカタ-カリがある。
シンガポールから来た人は観劇したようで素晴らしかったと言う。
劇場ではメーキャップから見られるらしいが、これだけでも1時間位かかるらしいがこれも鑑賞のひとつらしい。
知り合いにケララ発祥の舞踊のモヒニアッタムを演じる人がいる。
代々木公園のナマステインディアでいろいろな舞踊を何回も見ていたので、今回は見ることは無かった。
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